上田政治塾 平成22年6月13日ヘリテイジ 上田塾長挨拶 ・ 地方議員といえどもしっかりとした国家観を持つべき ・ 我が国のGDP、OECDの指標など様々な数値下がって来ている。 ・ 若い地方議員の皆さんと我が国の危機を脱するためにしっかりと研修して行きたいと思う。 ・ 歴史を勉強し、敵味方に別れてもあいつはすごいと言われるような議員になっていただきたい。 ●熊谷弘先生 「孫子について」 最近大学生が基礎知識が出きていないのは、高校で歴史を勉強をしていないから。特に世界史を教えていないので単語すらわかっていない人が多い。 歴史をしっかり学ばなければならない。 細川元首相→最近の政治は泥船から出ようとしている事しか見えない。 政治とは何だ→ポリス(都市)ギリシャの時代の国家、ポリティクス国にかかわる人をポリティシャンと呼んでいる。2500年前のギリシャでも国全体が上手く行くようにする事が政治。 最近の日本は国全体を考え良くする事を考えていない。 自分たちが暮らしている地域、国をマネージするためにはどうしたら良いか考えてみる必要がある。 歴史の積み重ねと国内のつながりを忘れてはいけない。政治家は普通の人では出来ない。恥をしのんで泥をかぶるだけの人でないと出来ない。 只の人で普通の人ではやきもちやきで駄目だ。 政治家は地球儀を持っていなければならない。世界の立場から日本を見て考えなければならない。モンゴルからマレーシアから。敵の目で自分を見てみる。随分違った姿になる。 最近はNHKなど維新の時代を褒め称えているが、ドラマや司馬遼太郎の本は放談本である。本当に維新の時に活躍したのは幕府側の官僚だ。西洋列強は国内を分裂させて植民地支配をしていたが、日本はそうならなかった。 英国はインドを分裂させて、国富を吸い上げられていった。長年植民地なっていると国民が植民地慣れしていく。 西洋列強は日本国内で内戦を起こさせて分割統治しようと考えていた。 当時の徳川幕府の官僚は内戦を回避したので、分割されずに済んだ。 ロシアも北海道に相当進出していたのも事実。 ・ 最近の学生は内向きになってきている。都合の悪い事は耳を傾けず、現実を見ようとしていないのが問題。 人類は生まれながらにして、グローバリゼーションに巻き込まれている。 現在は1億5千万人が移動しているので、昔の鎖国時代に戻ろうとしても無理。 歴史的視点からみると巨大な変化の時に来ている。 500年に1回の巨大な変化が来ていると言われている。 500年前の16世紀初めの頃は先進国の世界経済に占める割合は低く2割程度。今の後進国と言われる国は8割もあったが逆転した。 当時は明、オスマントルコなどが栄えていた。日本は応仁の乱の頃、イギリス人は遅れていて、島国の中で内戦を繰り広げていた。(山賊だらけの内乱)アメリカはただの荒野。その後イギリス、アメリカの台頭→冷戦構造崩壊アメリカ一極支配。 しかし、世界システム論からすると中から崩壊してくる。1995年頃からアメリカ立場が揺らぎ中国が台頭。今後は50年後には500年前の世界に戻る可能性が高い。 80年代のアメリカの主たる敵はソ連、経済の敵は日本であった。→どうしても潰すとして潰した。クリントンは大の日本嫌い。しかし、現在のアメリカはブリックスや中国を潰す力はもはやない。 ↓ 多極の時代、世界戦国時代が来た。日本が生き延びていかなければならない。 ▼ ほとんどの政治指導者は乱世の中を生き延びる力を孫子は伝えている。 歴史というのは、恐ろしい力を持っている。怒涛のように襲ってくる。 2007年にサブプライムローン問題は、2006年の段階で経済指導者がもはやアメリカの金融システムは持たないと予言していた。 軍事も孫子を読めばわかる。アフガン戦争やイラク戦争が早期解決すると外務省出身の岡崎氏や志方氏らの予測は外れた。イスラム圏は日本の統治のように簡単にはいかなかった。文明の衝突を見ればわかるが、イスラムは西洋と闘いには1,000年やってもへこたれない。 官僚国家である中国もイスラムを恐れている。 いかなる困難があっても挫折をしない上田知事の気構えが大切。 後大切なのは、楽観主義である。 経営者などには、うつ病患者を扱うように、褒めて褒めて褒めまくる→不屈の楽観主義が若い政治家に必要。 鳥取県の元知事がマスコミで偉そうにしているが、工場団地の誘致に失敗している。口だけの政治家は駄目。上田知事のように実績を残して欲しい。 ●上田きよし知事 「行政への観察眼」 ・ 虫の目しかない行政 決算、予算、単年度しか出てこない。対前年度比でしか出てこない。 これでは全く意味がない。意味のない資料しか出されていない。 1:2日本とアメリカの比率は1995年に終わっていて、すでに叩きのめされてしまった。すでに3倍の開きが出来てしまった。 虫の目で見るのでなくて鳥の目で見る必要がある。あるいは魚の目でみなければならない。潮流を見るという意味。 地方行政で大切なものは歳入であるがリーダーはあまり気にしていない。 収入の推移をみなければならない。納税率の推移を見なければいけない。 リーダーが税収を増やそう、納税率を増やそうと言ったから埼玉県の収入が増えた。払い損なった人から取れるようになった240億円の増。→鳥の目。 県民税は市町村住民税と一緒に取っているので、納税率の事実を市長や助役などに知らせた。見せないと気がつかない。虫の目しかない行政にいるとだんだん埋もれてしまう。 治安と交通安全は一義的には都道府県の理解が必要。埼玉は平成14年には12.8%が最悪だったが上昇した。 警察増員は国の管轄だったが、国に埼玉県は警察一人あたりの守る県民の数が多すぎるという事実を知っていただく意識をしてもらって増員してもらった。しかし、それだけでは足りないので、民間パトロールを滅茶苦茶増やした。 ↓ 結果として住宅侵入犯が減った。(全国平均以上に良くなった) ▼ 教育→資料を出さない。警察はもっと硬い。 意味のあるもの数字を発表しない。全国学力テストの発表で各都道府県が意識して向上しようと努力し始めた。 学力・体力・規律態度をデータ化するようにした。 市町村別に発表。 不登校に関してもデータも調査・発表。神奈川県が最下位というのは知事は知らなかった。 悪い所の二つの都市が結果を知って翌年度よくなった。校長会議を開いた。他の子どもとともに朝一緒に登校させた。セオリー通りで半分救えた。 放置すれば学力低下。ニート、フリーター、引きこもり。 行政は虫の目しか持っていないので、リーダーは鳥の目、魚の目を持って具体的事実を追っかけるべき。 ◆ 行政はやったふりをするのが得意。 オール日本そういう文化である。 具体例 ・ 緑のトラスト基金→15年で緑を57ヘクタールを買った。しかし30年で6,500ヘクタール緑が減った。東松山市並みの面積。 成果を出さない事では意味はない。 ↓ ずっと追っかけなければならない。 例・木炭を置いて川の清流を復活→1か月たてば木炭は目詰まりしその後汚くなる。 制度融資枠組み→どうすれば借りやすい枠組みが出来るか考えろと指示、そうしなければ枠組みの予算しか用意されず実際に融資されない。 埼玉の場合は無担保無保証の融資(スーパーサポート資金等)を増やした。 ここ6年間の埼玉県の貸付額の増え方は日本で一番多い。 行政のやってますを鵜呑みにしてはいけない。→しっかりと結果を追っかける事。→追っかけの達人にならなければならない。 ユニチャームの会長いわくしつこくならなければならない 役所は赤字を苦にしない。トップを民間人に変えた。埼玉高速鉄道も単年度34億の赤字→9億、10億に黒字に転換。 色々な無駄があったものを改革。 職員共済も使用者側の負担を減らすよう努力した。 国は苦にならないから借金が増える。人事院制度は止めた方が良い。スト権ストでもやらせれば良い。 ★ リーダーは赤字が苦になる人でなければならない。 公務員の数は10年で地方は10%減らしたが国は2.5%しか減らしていない。 地方は予算79兆1千億→65兆8千億円と16.8%も減らしている。 しかし、国の予算は増え続けている。 国より地方のガバナンスは優れている。 交通事故死の数の発表などはワースト10の見方は人口の多い所ほど多い。 グロスと対人口比で見る必要あり。 政治とは情熱と観察力をもって硬い板にちからをこめて徐々に穴をあけていくことを意味する 不可能なものに対してこれを損なおうとする努力をおこたれ ば。なすことはできない。 マックスウェーバーの職業としての政治 何が何でも打ち破ろうという気持ちが大切。 ● 山田宏先生 「日本人の心」 都議会議員から国会議員 自民党(都議)→日本新党→新進党(落選) 落選すると住民税が払えない。課税課に行くのが初めての付き合い。 平成11年9月の選挙に出ろと言われた。 日本を良くする道は国会議員でなくとも出来るのではないかと手紙をいただいた。 日本国をこうしたいという想いを杉並にぶつけ杉並区を日本国の新しいモデルにしたいと思って区長選挙に出た。区長になっても常に日本の事を考えていた。 竹島は韓国領と書いていた学研はすぐに抗議の意味で出入り禁止にした。 市長、知事は日本はこうしたいという思いの人にはお勧め。 区長の初日の仕事は区役所のポールに国旗を上げようとした。助役が止めた。 要綱では祝日に上げる事としか書いてなかった。要綱を変えるのは区長の仕事だったので要綱を変え、杉並区のポールに国旗を上げた。 松下政経塾出身だったので、財政改革に手をつけた就任時一般会計1500億円94%が固定費であった。他にどうする事も出来ない。 歳出を減らすしかない。職員費をまず最初に減らした。頭数を減らさなければ意味がないので1000人減らすと宣言した。大反発があった。10年間で60人しか減らせなかったので1000人減らすのは無理だと言われた。 1000人減らせば100億減らせて、その分民間委託で7割経費がかかるが3割のコストを削減出来た。 次に歳出を一律15%マイナスにした。借金は悪であるとの考え。 敬老会のまんじゅうが無くなった。お年寄りから苦情の嵐だった。 すごい不評だったが、使えるなと思った。医師会はすごく怒っていた。仕分けをして歳出削減をやるべきだと喧嘩越し新年会で注意された。→今は非常時なのでお年寄りもまんじゅうが無くしたので我慢してくれと頼んだ。 原則を決めたら1年目は一期に例外なくやらなければならない。 危機感を区民が共有した。→そんなに杉並は大変なのか。 2年目以降は順調に杉並職員削減計画行された。17あった出張所を無くした。給食の全面民間委託を実行しようとしたら6万人の反対署名が集まった。 区報のコラムで「果たして公務員が作ると安全か」との反論をした。 「現にソ連は全部の仕事が公務員だから衰退した」と書いたらソ連大好きの知識人の会からも大反発。しかし、民間委託を始めたら民間委託の評判が良かったので(サービスが充実)民間委託を求める声が保護者から上がった。 公務員はクビにならないから楽な方に走ろうとする。 942億円あった借金はあと2年でゼロになった。積立金はゼロから230億円の利子で10年後から10%住民税の減税をやろうとしている。 子ども手当、定額給付金はおかしい。定額給付金も大反対した。国民から激励を受けたが配られてからはいつもらえるのかとの問い合わせに変わった。 人の心の中には半分半分ある。正気の心と私を重視する心、公の心と私の心があるがどっちの心を伸ばすかが政治家の仕事。公が先、私は後。戦後価値観がおかしくなった。 今だけ自分だけわが党だけメンツだけ。これはおかしい。 子ども手当は大反対。誰かのお金である→税金でしょ→税金は37兆しかない。それ以外は借金。あなたが抱いている赤ちゃんが将来払う。 親が楽をするために子どもにつけをまわしている。親の道に反する政策は間違っている。 いい公共サービスを提供をする事が目的。人間が成長するためにやっている。 それにつながらない政策は間違っている。人間の良き心を刺激する事が政治には必要。 なぜ経済・金融政策が上手くいかないのか→損か得かでしか動かないから 何が正しい国家の像なのか。何が正しい道なのかで動かなければならない。 義を明らかにして利をはからず→損得は後回し ●レジ袋税→ゴミになるものはもらわない。1年半かかって議会で通った。商店街連合会は最後に賛成した。 レジ袋をただで配る事は商人として正しい道なのか商店街の人に問うた。 説得できた。 得か損かでなく何が正しいか?常に経営をやっている人はそう考えなければならない。 サービスのオンパレード合戦ばかり政権は財源を示すべき。 日本丸の底に穴が空いているので国民のみんなで穴を埋めましょう。エンジンが古くなっているので新しくしていきましょう。と言わなければならない。 ◆ 公務員の数を減らさなければならない。 国家公務員の数を減らせば地方に口を出さずに地方分権や民間委託が進む。 ・ パーキンソン氏→公務員の数が多ければ多いほど仕事を作るので余計な規制が増え税金が高くなる。 子ども手当なら子育てクーポン券などのやり方の方が 依存心を高めるのではなく自立心を高める政策が必要 杉並区の成人式は絶対に荒れない。 成人式で国家斉唱をしなかった。するようになった。 毎年同じ話をする。 成人式で20年たてば誰でも成人でもない。 二つの感謝が必要 ・ 親に感謝言うべき。言うのが恥ずかしいならメモでもいいからやるべきだ。どんなに今日の日を待ち望んでいたか。 ・目に見えない人への感謝。60数年前に戦死した20歳で亡くなった人、特攻隊の遺書を読む。(親への感謝の遺書) 成人の人達の背筋がスッと伸びる。乾杯する時に先人の方に心の中で感謝して欲しいと訴える。 →左翼は次の日に鬼の首を取ったようにビラに特攻隊賛美と批判 ★ 過去の先人に感謝の心があれば必ず政策が成功する 「貧者の一灯」昭和33年にインドに初めての援助をした時、我が国はまだ貧しかった。政治は志だ。 ● 櫻井よしこ先生「日本の課題と行方」 日本国を引っ張るリーダーとなるべき。 政治は何のためにあるのか?日本国の生き残りを担保するため。 日本国を生き残らせる事が必要。 沖縄はいつまで日本の国であるかはわからない。 無くなってしまった国も多々あった。生き残っても多くの領土と人口を失った国もある。 事務所に世界地図や地球儀を置くべき。 世界の距離間が分かる。 日本の周りには様々な危ない国がある。 菅さんの世界戦略では日本は生き残っていけないと思う。 なぜ、日本が生き残っていけないのか。 日本開国時影響された国がある。アメリカなど。 1904年日露戦争が勝利した時日本が勝利するとは思わなかった。 ポーツマス条約を結んだ時ルーズベルトは仲介したので親日家であったと考えるのは甘い。友愛など無い。 ルーズベルトはなぜロシアに勝ったのかアルフレッド・マハン(戦略家)に聞いて分析した。 ロシア海軍は英国の妨害やあまりの長旅にヘトヘトになり負けたと分析。 マハンは将来日本軍と闘うにあたって、いつでも艦隊を機動的に緊急展開出来るようにパナマ運河の開通を急がなければならないと進言。 10年後1914年に完成。第一次大戦に貢献。 大英帝国と米国の権力が入れ替わる。 世界の超大国から凋落するのは米国。入れ替わるのは中国。 人類が始まって以来のすごい勢いで軍事力を強化した。22倍の増強 海上保安庁の船が日中中間線の日本側で調査をしていた所、中国の船が日本の海で「中国の海だ。出て行け!」と追いかけまわされました。 日本国の政治が一度も毅然と対応してこなかった。中央政府が何もしてくれない事業仕分けで予算削減。海保の船は腐って穴が空いている状態。 ケ小平は実力がつくまでは、腰を低くしてきた。 つい最近まであえて力を鼓舞しなかったが、最近見せるようになった。 ▼中国1982年に軍拡路線を決定。劉化成が当時2050年までの大戦略を打ち立てた。 ↓ 第一段階2010年の目標 法律の整備 第一列島線に中国の覇権を打ち立てる。 心の中では沖縄も中国の支配下に置きたい。もう東シナ海は終わったと発言。 絶対に中間線を認めないと主張。「軍艦を出す」と脅す。 尖閣諸島は日米安保の保護の対象になるのか? 日米安保条約が揺らげば、怖くない。 2020年
第二列島線を制覇 西太平洋を中国の海へ 2030年
空母を主役とした大空母艦隊を整備し、米軍をいれない 2040年 西太平洋からインド洋に米軍を完全に入れない 2050年 マレー半島に運河をつくる(ミャンマーのKRAをぶった切る)南シナ海とインド洋が大運河によって一つの海になる ↓ 猛反対があるがやりかねない。その場合は超大国の座を中国に渡す。中国が民主主義になるとは思えない。7000万人の中国共産党の党員が既得権を渡すとは思えない。 ↓ 我が国は対策が必要である。 ▼2015年に二隻の独自空母とワリヤーグの三隻体制となる。 次の第二番目に三隻の空母を整備。 米国は12隻体制から11隻になっている。将来的には9隻体制になる事。 米軍は毎年20兆円の軍事費削減をする予定。 ◆ 我が国は何故に経済大国になったのか アメリカが日本の軍事の役割を担っていたから。 軍事大国=経済大国 日本は唯一の例外だが、米国が役割を果たしていた 中国は成功事例から学んでいる。ドルが基軸通貨であるからアメリカが強い。 80年代から90年代日本はドルをため込んだ。 赤字が膨らんだのは米国であった。アメリカの貿易赤字が日本の貿易黒字であった。これをプラザ合意で貿易黒字が吐き出させられた。1/3にドルの価値を落としたが日本の利益が吹っ飛んだ。 97年に通貨危機があった時に、金融の専門家をアメリカから呼び戻して(ウミガメ派)中国の人民元を基軸通貨にするにはどうしたらよいか研究し、発表した。 2011年の年末までに中国の周辺すべてに為替取引所をつくる。 2015年直接決済を人民元で行う。 そうすればどんな事があっても日本のようにならない。 ↓ 人民元を基軸通貨にすれば日本のようにならない レアメタル市場を政策的に手にしている。携帯電話も作れない。レアメタルをちょっと配合すれば鉄の強度が上がる。 日本の企業がカナダなどに進出しようとすると値崩れを起こさせて市場を独占しようとしている 経済の合理性を超えた所でかなわなくなっている WTOなぜ黙っているのかと思う程アンフェアな事をやっているが、強大な軍事力によってそれを通している ★ 国家プロジェクトとして対応しなければ希少資源は確保出来ない。 7月1日より中国の国家総動員法が施行 ・ 海外にいる中国人は協力しなければならない ・ 中国進出の日本企業の接収される 鳩山氏・菅氏では無理だと思う ●世界の中の日本の立ち位置を地方議員もしっかりと考えて行動しなければならない。 |