▼平成18(2006)年度政府予算案では、全国で3,500人の警察官の増員が認められ、埼玉県警では6年連続全国最多となる330人が割り当てられ、定数は10,880人となる予定です。
増員によって警察官人口一人あたりの人口負担は649人に軽減して、負担率が全国ワースト1位から6位となりました。
度重なる児童への痛ましい事件の発生など、安全安心確保が大きな課題となる中で、埼玉県は国に強く働きかけ、警察官の増員を急ピッチで行なっております。
しかし、まだまだ本県では警察官の数が少なく一人当たりの負担率が高い事も事実です。
あと2,000人の増員しても、ようやく愛知、神奈川と同規模となるような状況にありますので、県としては、自主防犯組織やパトロールの組織をさらに増やしていく努力を今後も行なっていく予定です。皆様の御協力も宜しくお願いいたします。